12月のある朝、小学校1年生になった娘が

「気持ち悪い、学校に行きたくない」

と、突然言い始めました。

熱を測ってみると・・・平熱。さて、どうしましょう!?

 

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子供が朝、急に気持ち悪い、学校に行きたくない、と急に言い始めたら、焦りますよね。

私も仕事があるので、

「これは、会社を休んで病院に連れて行った方がいいのか?」

「・・・ていうか、ホントにそんなに具合が悪いのか?」

「もしかしたら、学校でそんなに悩むようなことがあるのか?」

と、頭の中がグルグルしました。

 

でも、様子を見ていると普段通りにしていて、吐きそうな様子もありません。

なんかちょっと気持ち悪い。けど動ける。

大人でも朝はそういった状態があるんじゃないでしょうか?

昨日の夕飯が胃に残っているとか・・・ 寝不足で気分が悪いとか・・・

でも、起きて活動しているうちに、しばらくすると、落ち着くこともありますよね^^;

まだ1年生の子供は、そういったことまでは、きっとわからないでしょう。

結局、この日はそんなにひどい状況でもないと判断し、学校に行かせました。

 

車で送ったら学校に行けそうだったら学校に連れて行く

「学校まで歩くのはしんどいけど、車などで送ってもらえたら大丈夫」

そういった場合は、学校へ送ってあげるのもいいと思います。

ただ、何度もそうして自分で歩いて登校しないクセがついてしまうと・・・正直、働いている私は困ります^^;

「寝坊しても具合が悪いと言えばママが送ってくれるからいいや」では、子供の成長にも良くないかも。

実際、「車で送っていこうか?」と言うと、飛び跳ねて喜び、おもちゃで遊び始めたので

「おいおいおいおい・・・・娘さん、それは違うんじゃねーの?」と思って(笑)

「ねぇ。歩いていけるよね?一緒に歩くから!」とやっぱり歩かせることにしました。

 

今の娘と同じ、30分の道のりを毎日歩いた小学生の頃の私。

『本当に具合が悪ければ、車で送ることも考えるし、休ませることも考える。でも、歩けそうな時は自分の足で歩く。』

私の母の子育てがこうだったんですよね。結果、大人になっても歩くことが好きで、ウォーキングがいい運動になっている私は、そうして育ててもらったことに感謝しているので、親になった私もその考え方を引き継ぎたいと思っています。

 

車で送っていく時の基準を子供と決めるとママの気持ちもきっとラクになると思うし、子供も甘え過ぎないようになるかな。

 

普段の生活の見直し

朝気持ち悪くなった原因として、寝不足と寝る前ギリギリまでお菓子を食べたりしていたことがあげられるかな、と思います。

「朝、今日みたいに気持ち悪かったらイヤだよね。」

「夜は8時半には寝れるように頑張ろう。寝る直前までお菓子をダラダラ食べてちゃダメだよ。」

学童からの帰り道、そんなことを話しました。

そうするには、親の私も頑張らなければいけないんですけどね^^;

 

保育園と小学校の違いをヒシヒシと感じる

保育園の時は、こんな感じでちょっと気分が悪いかな?と思っても、子供の気になる様子を伝えたら、先生がきちんと見てくれるので安心して仕事に向かうことができました。

でも、小学校は基本、「具合の悪い人は家で休む」です。

連絡ノートで状況を伝える手段もありますが、小学校の先生は授業という仕事があるから、保育園の先生ほど気に掛けることはきびしいかと思います。

なるべく体力温存させたいと思っても、休み時間になれば、きっと子供も校庭へ飛び出していってしまうでしょう。

 

保育園は本当に働くお母さんを支援するための場所で、あんなに強いミカタだったんな~と、「保育の場」と「教育の場」の違いをヒシヒシと感じる今日この頃、です。

保育園の頃はお昼寝もあるから、ちょっとくらい夜更かしさせても大丈夫でしたが、小学生になってから夕方になると疲れて学童からの帰り道で寝てしまうことも多々あり、そこへ今回のこともあったので生活習慣を改めなきゃと思っています。

 

子供が、朝気持ち悪い・・・と言って学校に行きたがらなかったら。まとめ

本当に具合が悪かったり、何日もそれが続くなら別なのですが、様子を見て大丈夫そうだったら、学校に行かせることも考えてもいいかと思います。

連絡ノートで先生に様子を伝えておくのも手段としてはあります。

さらにはこれを期に、普段の生活を子供と一緒に見直しするといいですネ。

子供の成長には時間がかかるので・・・焦らず少しずつやっていきましょう!

 

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