小学校の学童保育とは、どんなところ?
放課後学童保育の子供の過ごし方はどうなんだろう?
今まで、子供を保育園に預けて働いていた人は、お迎えに行くまでは保育園の先生がしっかり預かってくれていました。
でも、小学1年生にあがると、学校は午後の2~3時には終わってしまいます。
・・・となると、その放課後をどう過ごさせるかが心配ですよね。
そんな時は、「学童保育」に預けて働くという選択肢があります。
私も、学童保育を利用して仕事をしています。
学童を利用しはじめて、半年以上経ち、学童保育とはどんなところか、子供達の過ごし方や、状況がわかってきたので、まとめました!
学校が終わったら自ら放課後学童保育へ登所
私の学童保育の場合は、同じ小学校の敷地内の空き教室を借りて開設しています。
なので、子供たちは学校が終わった放課後、そのまま学童保育の教室へ。
ここで、自分のロッカーにランドセルなどの荷物を置きます。
学童によっては、同じ小学校の中に学童がないところもありますが、そういった場合は、自分たちで学童まで歩いていくことがほとんどのようです。
さて、このあと子供たちは、どんなことをして、どう過ごしているのでしょうか?
まずは宿題。でも学校の先生ほど頼りにしてはいけない
お友達と遊ぶ前に、まずは宿題。
折りたたみ式のローテーブルがいくつか出されて、そこでみんな一緒に宿題をやっています。
同じ学年の子供同士がかたまって一緒に勉強している姿は、想像するだけでちょっと微笑ましいですね^^
「宿題をまったくやらずに帰ってきた!」ということは今まで1度もありませんでした。
この辺りは、指導員の先生が「まずは宿題やっちゃいなさいよ~」と声を掛けてくれているんだと思います。
ただ、指導員の先生も声をかけてはくれるようですが、指導員=学校の先生ほどの期待は難しいのが現状で^^;
- わからないところ
- やったけど間違っているところ
- 保護者の人に聞いてもらう音読の宿題
この辺りは、そのまま持って帰ってくるので、
子供によっては、家に帰った後に「ちゃんと宿題できた?」とお母さんのフォローが必要かもしれません。
保育園のようにおやつの時間がある
3時か4時くらいになると、おやつの時間があります。
学童保育の料金の中に、「おやつ代」というものがあって、そこから買って与えられているようです。
(うちの場合は、毎月1500円ほどです。)
プリンや市販のお菓子などなど。
夕飯をあまり食べない様子を見ると、ちょっと多かったのかな~?と思う時もあります。
ちょうどおやつの時間に迎えに行ってしまったときは、このおやつが食べ終わるまで、親が待つという事もあります(笑)
その後の過ごし方は同じ学童保育に通う友達と外遊びなど
宿題やおやつが終わると、お友達と外で元気に遊んでいます。
学童保育が同じ小学校の中にあるので、校庭の遊具で遊んだり、学童の子供用に準備された遊び道具で遊んだりしています。
この学童用の遊び道具も学童保育の料金の中からまかなわれているようです。
一輪車や大縄跳び、ボールなどなど・・・
一度家に帰って、また小学校に遊びに来た、学童保育に通っていないお友達とも遊ぶこともあるとか。
ただ、「学童保育に通っていない人は、学童の教室には入ってはいけない。」というルールがあるようです。
学童にお金を払っている人への配慮でしょうね。
暗くなったらお部屋へ
5時になるとお部屋へ。秋冬は、暗くなるのが早いのでもう少し早い時間に学童の教室に入ります。
部屋に入った後は、テレビや本を読んで過ごしたり、おもちゃやカードゲームで遊んでいます。
学童によっては、その後自分たちで家に歩いて帰ってくるというところもあるようなんですが、私の通う学童保育は、子供の安全のため、保護者の方が学童までお迎えに来るのがきまりになっています。
なので、学童の教室で遊んでいる間にお迎え、というパターンが多いですね。
小学校の学童保育ってどんなところ?子供たちの過ごし方に疑問があったら子供にも、まめに様子を聞いてみるのが大事
学童保育って保育園の先生ほど、しっかり指導員の先生が見てくれるわけではありません・・・
病み上がりとかで、「今日だいじょうぶだったかな?」と様子を指導員の先生に聞いてみても、???ということも、多々あります(笑)
なので、1日どんなことをしたのか、家に帰ってから聞いてみるといいと思います。
上の学年の子供たちと一緒に過ごすので、1年生にとってはたまにストレスになることもあり・・・
指導員の先生も、学校の先生ほど、子供たちを上手に指導できていないところもあるので・・・
ちょっとお父さんとお母さんのフォローが必要な場面も出てくるかもしれません。
⇒1年生の子供が学童に行きたがらない!その原因、取った対策とは?
なので、1年生にあがったら、保育園の時以上に、学校であった出来事や、困っていることがないか、まめに話す機会を増やすことが大事になってきます。
トラブルが起きる前に、学校や学童での様子をちょっとでも普段から気に掛けてあげると安心です。
その他、学童に入って気になったことを書きました。