学童ってどんなところ?場所はどこにあるの?
運営方法や指導員の先生はどんな感じ?
保育園との違いは何なんだろう?
現役で?小学校1年生の娘を学童保育に通わせているワーキングマザーの私が、その実態について書きます。
学童保育って場所はどこにあるの?
私の娘が通う公立小学校の場合は、公営の学童保育が学校の中にあります。
今は、子供が減少しているので、小学校には空いている教室がたくさんあるんですよね。
そんな学校の空き教室を利用して、そこに学童保育の部屋を作っているところも少なくないんだとか。
私の娘が通う学童も小学校の隅っこにある空き教室にあります。
全国では半分くらいの学童が同じ学校内にあるとか。
また、学校によっては、学校内に学童が無く、歩いて学童に向かうところもあるようです。
ただ、その距離も学区内にあり、1小学校につき1つの学童保育がきちんと設置されているのが、ほとんどだということです。
1年生は、まだ歩いて通うのに不安な場合もあるので、子供が通いやすく、ママさんも送迎しやすい学童を選ぶのがおすすめですよ。
インターネットで検索してみたり、自治体に問い合わせをしてみると、近くにどんな学童があるか教えてくれます。
学童の運営の方法は?
これも学童によって様々なんですが、私の場合、最初に入所する時に、市から学童の入所許可決定通知書が来ました。
なので、自治体が主になって運営しているのかな?と思っていたんですよね。
でも実際は、学童も保護者が役員(会長・副会長・書記・会計など)をしていて、実際に予算案や運営方法などについて総会などがあり話し合いがされています。
なので、自治体が設置し、実際の運営は、指導員と保護者によって行われているというのが本当のところだと思います。
自治体が運営費を削減するためにこういった運営方法を取っているところは、少なくないようです。
ただ、これは学童によって違ってくると思うので、詳しくは通わせたい学童に聞いてみるのがいいと思います。
自治体が管理している学童以外にも、民間の学童もあります。
うちの小学校の学区内にも、民間の学童保育施設がありました。
(ただ、そこはいつの間にか無くなっちゃったんですが)
そういった学童の場合は、学童側がきちんと運営しているんだろうなーと。
学童の指導員にはどんな人がいる?
学童保育の指導員は、特に保育士や教員免許などの国家資格が必要ないです。
ただ、その学童ごとに「放課後児童支援員」という人を置くことになっています。
この放課後児童支援員は、保育士や社会福祉士などの資格を持った人が、都道府県知事による資格認定講習を受けることになっているんだとか。
きちんと資格認定を受けた人をそれぞれの学童に置くことになっているんですね^^
また、その他の普通の指導員の方々ですが、私の学童の指導員の方は、仕事を引退した方がほとんどで、パートのように時間で働いています。
指導員の100%がおじいちゃん、おばあちゃんです。
正直、保育園の保育士や学校の先生とまったく同じように・・・とはいかないんですけどね。
じっさい、あまり期待し過ぎるとそのギャップに悩むかもしれません。
中には、学童の指導員の方が、うーん、ちょっと・・・と思うママさんもいるようです。
でも、実際は、「とにかく預け先が欲しい」というのが働くママの本音なんじゃないでしょうか?
私もあまりこだわりが無いタイプ?なので、あまり気になりませんでした。
毎日、夜遅くまで子供と一緒に遊んでくれて、体もキツイだろうに抱っこやおんぶをしてくれている姿は、ちょっと頼もしく感じます。
この前は一輪車に乗れるようになるまで一緒に練習してくれたりとか。
すごーく飛ぶ、紙飛行機の織り方とか、アクアビーズみたいなおもちゃを使って一緒に遊んでくれます。
また、あいさつすることもきちんと教えてくれる熱心な指導員の方もいらっしゃいます。
娘が学童に行かないと言ったときも相談に乗っていただきました。
(こういった熱心に指導してくれる方は全員ではないんですが)
子供の成長にはいろいろな人との関わりがあってこそ、と思っているので、良いところも悪いところも含めて、私は「まぁ、いいんじゃないか?」と思っています。