小学1年生にあがった娘が、急に学童に行きたくないと言い、泣き出すようになってしまいました。

「子供が学童に行きたがらない・・・」

調べてみると、同じように子供が学童に行かないと言って困るママさんは多いみたいですね。

子供が学童に行ってくれないと、安心して仕事ができない・・・一体どうしたらいいんでしょう!?

さあ、困ったよぉーー!(泣)

ママの私がとった対策というか・・・どうしたらいいか考えてこうなりました。

 

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学童に行きたがらない原因、その気持ちをちゃんと聞いてみる

まず、どうして学童に急に行きたくなくなっちゃったのか、原因を聞いてみました。

小学1年生ってまだまだ上手に説明できないことが多いですよね。

うちの娘も早生まれだし、性格もあって、お話をするのが上手ではないです。

「何に困って行きたくないのか」自分の気持ちを上手に説明できず、ただ行きたくないと泣くばかりです。

なので、テレビをパチンと消して、ゆっくり話を聞く時間をとりました。

 

話をよくよく聞いてみると、ちょっと上の学年の子で、言葉がキツい子がいるみたいです。

学童でこういった上の学年の子に、1年生が気おくれしてしまうのは「あるある」みたいですね。

娘はこの前、学校からの帰り道に転んで顔に大きなすり傷ができてしまって、そのことを言われるのがイヤなようでした。

もしかしたら、その上の学年の子だけがダメだった訳では無く、みんなに「どうしたの?」って聞かれるのがイヤだったのかもしれません。

3~4歳くらいの頃から、「髪を伸ばしたい、自分が選んだ服じゃなきゃイヤ」というおませな娘。顔にできた傷は、海よりも深い悩みだったんでしょう。

 

「傷が治ったらまた学童に行ける?」

と聞くと「うん」とうなずくので、これは一時的な事、と割り切って学童をお休みさせることにしました。

 

本当は、そんな事にも負けない強い心を持った子に育ってほしいという思いもあります。

でも、1年生にあがってからお昼寝も無くなり、毎日学校が終わったら「学童学童」でした。

夕方には眠くて寝てしまうことも多々。娘はじゅうぶん頑張っていると思います。

ちょっとここでお休みさせるのもいいのかな、と今回は考えました。

 

「学童をお休みしようか」

そう言うと、安心したのか娘はすっかり笑顔になって、いつも通りお友達と楽しそうに学校に行ったので、ほっと一安心しました。

こうして、ゆっくり子供の気持ちを聞いてあげて、対策を話し合うのは、娘と私の関係づくりにも大事なことだな、と思いました。

 

学童に行かない場合は放課後どうする?

学童をお休みするとなると、なるべく誰かと一緒に過ごして欲しいのが親心。

私の場合は、母の仕事が休みの日は様子を見に来てもらうことにしました。

ただ、どうにもならず1人でお留守番させることが多くなりそうです。

その為にいろいろ準備をしました。

 

鍵を準備・鍵を開ける練習をする

平日、娘が学童に行かずに帰ってくると、もちろん私はまだ仕事中なので、ひとりで家に入ることになります。

今までも何度か、鍵をあけさせてはいましたが、急にこんなことになるとは思ってもみませんでした。

急いで合鍵を作りに行き、鍵を開けられるか、何度か練習しました。

(合鍵を作った時は、作るのが下手な人もいるのでちゃんと開くか確認した方がいいです)

うちはオートロックのマンションなので、エントランスの入口の開け方も練習しました。

 

昔はよく「かぎっ子」って首からひもで鍵をぶら下げていましたよね。

けれど、今は「鍵を持っている」と周りからあからさまにわかるようなことは、防犯上やめた方がいいと聞いています。

ランドセルを逆さにしても落ちないように、ランドセルのチャックがついている中にしっかり鍵をしまわせ、どこに入れたか一緒に確認しました。

 

家に帰ったら家の電話からママの携帯に電話

まだ必要だとは思っていなかったのでキッズ携帯を持っていません。

無事、家に着いたら家の固定電話から私の携帯に電話するように言いました。

電話をかけるのも、何度かはやっていましたが、改めてこれも練習です。

仕事が忙しくて出れないこともあるので、「10コールしても出なかったら一度切ってね。そしたら後でかけなおすから」と言っておきました。

これを機にキッズ携帯を検討してみようと思います。

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家に帰ったらやること・やっちゃいけないことを確認

私が家に帰るまで、2時間ひとりでお留守番させることになります。

家に帰ったらやること・やっちゃいけないことを一緒に確認しました。

  • 家についたら鍵を閉める
  • 手洗い・うがい
  • ママの携帯に電話
  • 洗い物を出す
  • 宿題をする
  • キッチンの火は使わない・近づかない
  • 誰かがインターホンを鳴らしても出なくていい
  • 電話も出なくていい(私がかけなおす時は留守電になるのを待ってから出る)

リストにして書いてリビングに置いておくといいかもしれませんね。

 

学童に報告・相談

学童をお休みすることを連絡しに行きました。

電話でも良かったのですが、出したいお手紙もあったので、直接学童まで行ってきました。

その際に、ちょっと学童での様子を聞いてみて、指導員の方にもこれからのことや、気になるお友達関係についてうまくフォローをしてもらえるよう、お願いをしておきました。

 

まとめ

子供と言っても人間なのですべてが親の思い通りになるとはかぎりません。

子供には子供の意志があります。

小学生になったら少しは楽になる、そう思っていたけど、自分の思いがしっかり強く出るようになったことで、こういった困った問題も出てくるようになりました。

特に、私の娘は誰に似たのかとっても頑固なので、一度言ったら曲げないところがあります(困)

そんな時も、柔軟に・・・親も一緒に成長するつもりで見守ってあげたいと思います。

「学童に行きたがらない、困った!」

そんな時は、子供の話や意見をしっかり聞きつつ、どうするか一緒に考えていきたいですね^^

 

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