働きママンという育児マンガが大好きで、ぜんぶ持っています(笑)

  • 働きママン 1年生 お迎え18時を死守せよ!
  • 働きママン 2年生 2人めまでもがやってきた!
  • 働きママン 小学校編 祝ご入学 小学1年生の壁を突破せよ!
  • 働きママン 学童保育終了で大ピンチ!編 小学4年生の壁をよじ登れ

おぐらなおみさん作

 

「何かおもしろい育児マンガが無いかな?」と思っている働くママさん、

「これから働きママンを読んでみたいんだけど、どんな内容なのかな?」

と思っているあなたに、ネタバレしすぎないような内容と私の感想を書きますね。

 

スポンサーリンク

 

働きママン1年生 お迎え18時を死守せよ!内容と感想

1年生編は育児休暇が終わって、職場に復帰したばかりの主人公一ノ瀬圭子のお話です。

  • 仕事が終わった後の夕飯の準備のあるある
  • すぐ病気になるあるある
  • 家の中がぐちゃぐちゃあるある
  • 夫と仕事と育児でのケンカあるある・・・

私も1年育児休暇を取って仕事に戻ったんですけど、おなじような経験をして

「うんうん、そうだわー」と大きくうなづくところがいっぱいでした。

主人公の一ノ瀬圭子の他に、バリキャリ系の本条さん・シングルママの仕事探し、など1人ではなく、いろいろなママとその絡みがおもしろいです。

 

働きママン2年生 2人めまでもがやってきた!内容と感想

タイトルの通り、一ノ瀬が2人目を妊娠する話。

2人目を妊娠しながらの仕事と育児・・・

私はまだ1人しかいないのでわからないんですけどね。

1人目の子供の妊娠中になるべく安静にと言われたことがあるくらい、やっぱり妊婦はつらいです。

いったい世のママさんは2人目の子供を妊娠しながらどうやって働いているんだろう?・・・と尊敬です。

 

他にも

  • 子供なんていらない!と言っていた同僚の気持ちの変化、
  • バリキャリの本条さんがみんなに言えない悩み・・・
  • 子育てが終わった一ノ瀬の上司、大崎の悩み。

1年生編からそれぞれのストーリーが続いていくのがまた楽しいですよね。

 

働きママン小学校編 祝ご入学 小学1年生の壁を突破せよ!

小学校編は、子供はだんだん手がかからなくなるんだから

「小学校にあがればきっとラクになるはず!」・・・そう思っていたけど実は違う。

小学生になったらならではの働くママの悩みのお話です。

(現在進行形で私も実感中・娘:小1)

保育園と学校の文化?の違いに悩むことはいっぱい!

他にも

  • 一ノ瀬とダンナの間のきずなが深まるできごと
  • シングルでおばあちゃんと住んでいる大沢の問題

私も考えさせられる内容でした。

 

働きママン学童保育終了で大ピンチ!編 小学4年生の壁をよじ登れ

学童終了編では、学童が終わってしまう4年生におきる問題と、

なんと言っても、そのずーっと先の、成長した一ノ瀬の子供、太郎とゆりが見られるのと

一ノ瀬の会社での活躍も、なんか今バタバタと育児と仕事に奔走している人から見れば、

「夢を見ているような」気持ちにさせるお話です。

それからこの巻では、

  • 会社で有給や産休育児休暇がなかなか取れない金子の決断
  • 子育てが落ち着き、パートに出る星野
  • 1年生編からずっと登場している本条さんの新しい道

選択肢は1つ・・・ではないんだな、と考えさせられました。

働きママンの最終巻「それぞれは、何をどう考えて、どうやって生きていくのか?」というところが一番おもしろいです。

 

働きママンの全体的な感想

働くママは

「育児をしながらの仕事でこれからどんな問題が起こるのか?」

先が何も見えない不安がありますよね。

でも、こういったマンガを読むことで、「この時期にはこういったことがあるんだ」って、少し未来を先取りして見ることができたのが良かったです。

それから、今自分が「通り終わった道」を見返して「うんうん、そうだったなぁ~!」って思い返すのもおもしろかったですよ。

 

読んだ私が得られたこと

私は、職場復帰した後、保育園でなかなかママ友達ができませんでした。

週5日の仕事でお迎えは5時すぎ、毎日バタバタしていたからというのもあったかもしれません。

でも、なんか自分で壁を作っていたところがあったような気がします。

「早くお迎えに行ける人はいいな」

「だんなさんも送り迎えしてくれるんだ」

「次々子供が生まれてうらやましい」

恥ずかしい話ですが、他のママをうらやましがってばかりいました。

 

この本で出てくる一ノ瀬圭子も、あんなに出世できて、理解のある上司がいるような仕事環境は、なかなかないと思います。

それを「うらやましい」そう思ってしまうのはしかたがないこと。

でも、この本を読んで、いろんな登場人物がいて、それぞれの悩みがあって・・・

「どんな人も悩みがあってそれぞれ頑張っているんだ。」

ということに気づけたのが1番良かったって思います。

 

「子供を育てる」っていう一大プロジェクトを背負っている私たち(笑)だから。

心を割って話せは、いい人ばかり。

ケンカばかりしていた、うちのダンナだって協力しようとしてくれている事に気づけました。

そんな事に気づかせてくれた本で、大事にしています^^

 

以上が、働きママンレビュー1、2年生・小学校・学童保育終了編の内容と感想でした。