咳やのどの痛みに効果が有るという、はちみつ大根の作り方と飲み方。
なんで効果があるの!?
またそのはちみつ大根の保存方法や保存期間はどれくらい?ということをまとめました!
冬になると、乾燥でのどが痛くなったり咳が出やすいですよね。
私も冬になると咳喘息の症状に悩まされたり、6歳の子供もその遺伝のせいか、コンコンと冬になるとよく咳をしています。
薬や病院ばかりに頼りたくない。でも、咳ばかりしているのもつらい・・・
そんな時にこのはちみつ大根を知ったんです。
思ったよりも簡単!はちみつ大根の作り方
準備するもの
- 大根・・・3センチくらい
- はちみつ・・・大さじ1~2
- 保存用タッパー
準備するものはこれだけです。
大根を使う量はあまり多くはありません。3センチくらいあれば十分かな?
保存期間が長くないので、少しずつ作るのがおすすめ。
大根を3センチほど切ったら、3ミリ程度の薄さにいちょう切りします。
野菜は皮に近いほど、栄養価もあるので皮はむかなくてOK!
たくあんよりもちょっと薄いかな?くらいです。
ここへはちみつを大さじ1~2、かけます。
かけたはちみつをスプーンなどで大根に絡めます。
はちみつって普段は、上の写真よりももっとトロッとしているので、絡めてあげることもできますが、私のはちみつはすでにビン底に固まっているザラザラしたはちみつでした(笑)
けれど、こうして写真のようにはちみつをのっけておくだけでも、ちーゃんとはみちつ大根は作ることができますよ^^
冷蔵庫で3時間。しばらく置いておくと、下の写真のように、大根から水分が出てきてはちみつと混ざります。
私のように、粘度が高いはちみつの場合は、たまに混ぜてあげると良いでしょう。
はちみつ大根のできあがりです。簡単でしょ。
はちみつ大根の注意点
はちみつは、1歳未満のお子さんには与えてはいけないので、はちみつ大根も1歳未満のお子さんにはあげないようにしましょう!
はちみつに含まれるボツリヌス菌の耐性が1歳未満の乳児にはまた備わっていないためです。
はちみつ大根の食べ方や飲む量は?
このできたはちみつ大根シロップを、スプーン1くらい、ゆっくりとのどを通るように飲みます。
直接飲むこともOKですが、甘みが濃すぎたり、ちょっと大根の香りがするので(笑)
それがちょっと苦手な人や子供は、牛乳やヨーグルト、紅茶などに入れて飲むと飲みやすいですよ!
レモン汁を少し振りかけて飲むのも、さっぱりしておすすめ。
1日3回飲むと効果が早いですが、朝晩の2回でも十分効果を感じられます。
なぜはちみつ大根が咳やのどの痛みに効果があるの?
大根に含まれるイソチオシアネートという成分に殺菌・消炎作用があるからなんです。
白血球の活動を活発化させてくれるからなんですね。
このイソチオシアネート、カラシやワサビなどアブラナ科の植物にある辛みの成分なんですが、加熱をしてしまうと壊れてしまう栄養素なんです。
だから、生で食べるのが大事!
大根にはビタミンCも豊富に含まれるので、風邪の初期症状にもピッタリですよね。
それから、はちみつにも抗菌作用があるのは知っている方も多いと思います。
マヌカハニーとか有名ですもんね。
最近のアメリカの大学の研究結果によると、咳を止めつには咳止め薬よりもはちみつの方が効果があるとの発表が。
私の咳喘息は冬、のどが乾燥しているところに風邪や、花粉がトリガーとなって起こりやすいんですが、前兆としてのどが痛くなることがあるんですよね。
「のどが痛くなってきたなー、これから咳が出てきそうだ・・・」
そんな時に、このはちみつ大根を作って少しずつ3日ほど飲み続けると、のどの痛みが治まってくれます。
もちろん、うがいなども併用しながらですが、うがいだけよりもずっと治りが早いんですよ。
はちみつ大根の保存方法と保存期間
はちみつ大根の保存方法は冷蔵庫で、作ったら2~3日を目安に飲んでしまいましょう。
たくさん作ると、飲みきれないので(笑)少しずつ作っています。
使い切らなかった大根は、冬はおでんや煮物に。
また、はちみつ大根シロップの中の干からびた大根は、ポン酢をかけて食べたり、キンピラにして食べてしまってもおいしいですよ!
「ああ、のどが痛くなってきた、咳が出始めた!」
という時にこのはちみつ大根、ぜひお試しくださいね^^