新生児の赤ちゃんのおむつかぶれを治す方法やおすすめの薬などをまとめました!

 

生後0か月からのおむつかぶれ

先日生まれた、生後1ヶ月にも満たない0ヶ月の新生児の赤ちゃんのおしりがおむつかぶれになってしまいました・・・。

おむつかえの度に拭くと痛いのか、おしりを持ち上げて泣く赤ちゃん。

おしりには赤いポツポツができ、場所によっては皮膚が赤くむけてしまっているので、見た目にも痛々しくてかわいそう。

 

実は、出産後の入院中からすでにお尻は赤くなってきていました。

上の子の赤ちゃん育児の記憶から、

「これはおむつかぶれになるなー。」

とは思っていたんですが、その後、生後2週間くらい経った時には、そんな状況になってしまいました。

 

まだ生まれて1ヶ月にもなっていなかったので、外出はなるべく避けたい!と思っていましたが、、、

たまたま近くの皮膚科が初診でもネット予約を受け付けてくれるとの事だったので、意を決して(?)外に連れ出し、皮膚科の先生に診てもらう事にしました。

 

その後、皮膚科で処方してもらった薬を使いながら、1週間くらいで無事おむつかぶれは治りました。

その時教えてもらったおむつかぶれを治す方法や、どんな薬を処方されたのかをご紹介します。

まだ生後間もない新生児をお持ちの外出したくないママさん、参考にどうぞ。

 

生後0ヶ月などの新生児はウンチの回数が多くおむつかぶれを起こしやすい

上の子の場合とは少し違っていたのでビックリしたんですが、新生児っておむつかえの度にウンチをしている子もいるんですね。

個人差もあるかと思いますが、うちの子の場合は、おむつかえの度にちょびちょびウンチをしていました。

どうやら、授乳のたびにちょっとずつ出ているみたいなんですよね。

1日のウンチの回数は10回近くはあったんじゃないかな?

ちょっと汚い表現ですが、おならと同時にちょびっと出ちゃう・・・こともあるようでした。

 

「下痢なのかな!?」

と心配したんですが、でも、これは胃結腸反射と言って赤ちゃんの体の特徴だということでした。

 

新生児のうちでも産まれて間もない頃は、胃に食べ物が入るとすぐに直腸が反応して排便運動する「胃結腸反射」と呼ばれる仕組みが備わっています。そのため、母乳を飲む度に赤ちゃんの意思と関係なくうんちが出る状態となっています。

引用:マイナビウーマン子育て【医師監修】新生児の便秘の症状って? 原因や対策方法まとめ

 

母乳で育てる赤ちゃんのウンチはもっとゆるい

皮膚科の先生にも言われたんですが、母乳をあげている赤ちゃんはミルクで育つ赤ちゃんよりも、授乳回数も多いし、便もゆるくなりやすいので、ウンチの回数が多くなりがちだということでした。

「お母さんがしっかり母乳で育ててあげている証拠ですよ!」

とほめられました^^

(・・・でも実際はミルクとの混合だったんですけどね(笑))

 

おむつかぶれを治す方法はとにかく清潔にしてあげて、乾燥させてあげること。

おむつかぶれをしてしまった場合はとにかく患部を清潔にしてあげるとよいとのことでした。

できることならウンチをした度にお尻を洗ってあげること。

洗面器などにお湯を張って、お尻だけを洗ってあげる「お尻浴」をしてあげるといいよ、と。

お湯の温度が高すぎると肌が乾燥してしまうので、お湯は熱すぎない程度に。

 

お尻浴が難しい場合

とは言っても1日に10回近くもウンチをしてしまうと、毎回「お尻浴」は厳しいですよね・・・

そんな時は、おむつかえの時に、汚れたおむつの上にティッシュなどを引いて、そのうえで霧吹きなどでお湯を吹きかけ、キレイにしてあげるといいです^^

 

それすら面倒だーー眠いーーー(泣)という時は、

せめて、市販のおしり拭きを使うのはやめて、薬局などで売っているカット綿を使っておしりをこすらないように拭いてあげます。

カット綿をお湯でひたひたに濡らして拭いてあげると、こすらずにウンチを落とすことができますよ^^

(ジツは私はこの方法ばかりでした^^;

市販のおしり拭きには、アルコールなどが含まれており、それが赤ちゃんによっては刺激になってしまいます。

うちは、この方法でもずいぶんおむつかぶれが改善されましたよ。

最後にしっかり水分を乾かしてあげる

どの場合も最後にお尻に残った水分を清潔なタオルやガーゼなどで、軽く抑えるように拭いてあげることも忘れずに。

(私はティッシュで押さえるように水分を取ってあげていました。)

 

処方された薬、亜鉛華単軟膏はステロイドも入っておらず、おすすめ

お尻をキレイにしたら、薬を塗ってあげます。

皮膚科で処方されたのは、ステロイド入りのアルメタ軟膏と、ステロイド無しの亜鉛単軟膏です。

この亜鉛華単軟膏がおむつかぶれにはおすすめなんです。

患部を保護してくれる役目があるんですよ。

上の子のおむつかぶれの時もお世話になりました。

手に取るとちょっと硬めのテクスチャーです。

この亜鉛華単軟膏を患部に塗りますが、薄く塗り広げるというよりは、ベタっと厚めにカバーしてあげる感じで塗ります。

上に書いたようなウンチのおむつ変えをすると、薬はとれてしまうと思うので、おむつ変えの度に塗ってあげます。

 

ステロイド入りの薬は、何度も塗るものでは無く、1日の回数が決められていますが、実際のところ、頻繁なおむつ替えでは、せっかく塗った薬が取れてしまうんですよね。

それに引き換え亜鉛華単軟膏は何度塗っても大丈夫なので、ステロイド入りの薬よりおむつかぶれを治すのに役に立っていた感じがします。

 

また、亜鉛華単軟膏は薬局やインターネットでも購入できるのが嬉しいところ!

わざわざ病院に行かずに済むのが助かります。

赤ちゃんが健康保険にも既に加入していて、乳児医療助成券もあれば、病院で処方してもらった方が安上がりではあるんですが、、、

まだ健康保険にも入っていない場合、病院は10割負担となり、5000円以上の出費になる可能性があるので、(私がそれくらい掛かりました(汗))

薬だけを薬局かインターネットで手に入れて、ケアしてあげるのも手です。

 

まだまだおむつ換えも授乳も頻繁で大変な時期ですが、おむつかぶれの改善に参考になれば幸いです。