子供がまだ1歳くらいだった時、肌荒れや湿疹がひどかった時期があります。
冬になると背中やお腹全体が赤くなり、乾燥かな?とも思っていたんですが、皮膚科に行くと先生に「洗濯する時の洗剤を変えてみてください」とすすめられました。
先生からアドバイス頂いた、肌が弱い子供におすすめの洗濯方法や洗剤についてまとめますね。
柔軟剤は使っちゃダメ
まず、皮膚科の先生に言われたのが服についた柔軟剤のにおい。
「ずいぶん柔軟剤使っているでしょ?」
と言われてドキッとしました。
その頃私は、海外の柔軟剤の香りが好きでよく使っていたんですよね。雑誌とかによく載っている柔軟剤です。
保育園の先生にも「いい香りですね^^」って言われていたんで、『いいこと』だと思っていたんですけど・・・
柔軟剤は使ったらダメなんですね。
子供の弱い肌に柔軟剤はキツかったみたいです。早速、その日から柔軟剤をやめました。
すると、湿疹による肌の赤みが少し引きました。
洗濯洗剤は合成洗剤よりも洗濯石鹸
それでもまだ湿疹がすべて引きません。
また皮膚科に行くと「洗濯洗剤を合成洗剤から洗濯石鹸に変えてみて」と言われました。
合成の洗濯洗剤の中には、合成界面活性剤や蛍光剤など、肌に刺激の強い成分が入っているんです。
その成分が肌を荒らしているのかも?ということでした。
大人の強い肌ならわからないかもしれませんが、こちらも子供の肌にはあまり良くはないんですよね。
ホームセンターなどに行くとミヨシというメーカーから出されている「洗濯石鹸」というものが売っているので、そちらを使ってみることにしました。
こちらを使ってみると、体中にあった赤みがずいぶん引いてきたんです。
いろいろそのミヨシの洗濯石鹸の種類をいくつか試してみたんですが、湿疹や肌荒れがひどい子供の場合は、粉の洗濯石鹸が一番いいのかもしれません。
ただ、「粉」だとなかなか寒い時期の水には溶けにくく、お湯で溶かして洗濯機に入れる必要があるので、ちょっと手間でした。
なので、粉の洗濯石鹸がちょっと手間だな、という人は、同じミヨシから液体の洗濯石鹸というものが販売されているのでそちらを使ってみるといいですよ。
この液体の洗濯石鹸だったら、使いやすく、肌にもあまり影響が出なかったので、忙しいママにはおすすめです。
洗濯石鹸の注意点
注意点としては、洗濯石鹸は洗濯層にカビが生えやすいみたいです。
私の家の場合は、「洗濯乾燥機」でいつも乾燥までしてしまっているので全く気になりませんでしたが・・・。
ちょっと気になるな、という人は、
- 洗濯が終わったらフタを開けっ放しにして乾かす
- 洗濯槽のそうじをする
などをするといいと思います。
まとめると、子供の湿疹や肌荒れやをおこさない洗濯洗剤のおすすめは
- 柔軟剤を使わない
- 合成洗剤をやめて洗濯石鹸にするということ
ということでした。肌が赤くがさがさして痒そうな様子を見ているとかわいそうになりますよね。ミヨシの洗濯石鹸なら安心して使えたし、皮膚科の先生もおすすめでした。
子供の肌荒れや湿疹にはいろいろな原因があるので一概には言えませんが、皮膚科の先生に確認しつつ良かったら使ってみてください。参考になれば幸いです。