私の子供が小学校に上がる時に、一番不安だっしたのが、通学時間に徒歩30分かかることでした。

学区の一番端っこに住む私たち。

しかも、ダンナが買ったマンションに転がり込む形で結婚し、ローンもたくさん残っているので、引っ越すとか考えられません(汗)

先日、スカイツリーから地上を見下ろしたら、「えっ!この距離で小学校が2つもあるんだ!?」と都会の小学校の多さに目を丸くしたのを覚えていますが・・・

「ウチはそんな都会じゃないわー。」という人も多いですよね。

そんな地域に住むと「学校まで徒歩30分近くかかる」という人は、けっこういるんじゃないでしょうか?

私の地域は、それ以上通学に時間がかかる距離に住んでいる人もいます・・・

 

「通学時間に徒歩30分って小学1年生の足で歩けるか不安!」

「事故にあわずに、ちゃんと学校まで着けるかな?」

「変質者が出たら怖い・・・!」

 

1年生になる子供を持つお母さん・お父さんは、小学校への通学に、不安な事がいっぱいだと思います!

そんな、小学校の通学時間に歩いて30分かかる場所に住んでいる私が、娘が小学校に上がった時の登校時に、対策としてしていたことをまとめました。

 

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同じ小学校に通う近所のお友達を見つけ、一緒に通学させるようにする

たまたま、小学校の入学式のあと、先生に「廊下に貼ってある地図に、家がある場所にシールを貼ってください。」って言われる機会がありました。

廊下に貼りだしてある、大きな学区内の地図に、同じ1年生の子が住む家の場所がシールが貼られていきます。

このあとすぐ行われる、家庭訪問の為かと思われますが、ここぞとばかりに、近くにどんなお友達が住んでいるかチェックさせてもらいました・・・

 

すると、意外に何人か近くに同じ1年生のお友達がいるようです!

たまたま近くに住んでいた人の中に、同じ保育園だったお母さんがおり、「朝、一緒に登校させない?」と話をしました。

 

よく話を聞いてみると、すぐ近くに住んでいる、別のお友達にも声を掛けているようで、そこに混ぜてもらうことにしました。

やっぱり、子供の通学が心配なのは、みんな一緒のようです。

「朝〇時に、〇〇で集合ね。」

こうして入学式の翌日から、お友達と一緒に登校させることとなりました。

 

一緒に通学するお友達がいると、少し安心できます。

もし、「小学校までが遠くて心配!」と思っていたら、近所のお友達を見つけて、「最初の頃は一緒に歩かせよう!」ってどんどん話しかけていくのがおすすめですよ。

 

また、入学式のすぐ後の保護者会などの時に、1人ずつ挨拶をする機会があります。

その時に、「○○あたりに住んでいて、通学がちょっと心配なので、ご近所の方と一緒に登校できたら嬉しいです。」とひと言言っておくのも手です。

 

1学期は通学路の途中まで一緒に歩いて危ないところを教えると不安が無くなる

一緒に行くお友達がいても、まだ子供は不安な顔をしています。

当り前ですよね^^; これまで、そんなに長い距離を子供だけで歩いたことが無いんだから。

一緒に学校へ向かうお友達のお母さん達と、小学校までの通学路の半分、15分くらいのところまで、歩いてついて行くことにしました。

実際、一緒に歩いてみると、子供では危なそうな道があることに、良く気づくことができます。

横断歩道や歩道が細い道、車通りの多いところや、暗い場所など、少しでも危なそうだな、と感じたところはどうするか、一緒に何度も何度も話ながら歩きました。

こうして通学路の半分くらいまでついていくと、小学生がぞろぞろと、たくさん歩いている住宅街に入ります。

黄色いカバーをランドセルにつけた1年生もグッと増えてきます。

 

「いってらっしゃい!」

うしろ姿をいつまでも見送っても、最初の頃は心配でしかたなかったです。

1学期のうちは、そんな感じで、半分くらいのところまで一緒について行きました。

 

途中まで一緒について行ってわかったのですが、私の家のまわりの1年生のお父さん・お母さんは、やはり私と同じように心配だったようで、1学期の頃は、登校時に途中まで一緒についていく人ばかりでした。

一緒に歩いていくうちに、他の近所の子や、そのお母さんとも話すチャンスも出てきます。

 

私は、正直「一緒に歩くのがしんどいなー」と思っていたんですが、意外にもこれが良かったんです。

なぜかというと、小学校に入ると、自分が送り迎えをすることもなく、先生と話す機会も、まわりの保護者の方とも会う機会がぱったりと減り、学校の情報が入って来なくなります^^;

そんな時に、ちょこっと話せる人がいるだけで、

  • お手紙に書かれた持ち物の確認
  • 今度の行事について気になる事

などなど、ちょっとしたギモンを話す機会があって安心できました。

 

ご近所にどんな人が住んでいるかわかると、将来、子供同士遊びに行ったり、お互いの家に遊びに行くときも安心ですよね。

 

そのうち、子供も少しずつ通学に慣れて、親も少しは安心できるようになります。

手間と時間はかかりますが・・・

子供はちゃんと学習していくので大丈夫ですよ!

小学校の通学時間に徒歩30分かかって不安・・・というお母さんやお父さんは、最初の頃は一緒についていってあげて、危険な場所を一緒に確認したり、近所のお友達ネットワークを一緒に作ってあげると安心できますよ。

不安になりすぎずに、少しずつ子供の成長を見守りましょう!

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