「夏休みの宿題が終わらない!」
子供のやる気を出して夏休みの宿題を早く終わらせる方法とは?
小学1年生や低学年の子供を持つ親は、子供の夏休みの宿題がちゃんと進んでいるかどうかは気になるところですよね。
私たちが子供だった頃、小学校の夏休みの宿題の思い出と言えば、『夏休みの終わりの方になって慌てて泣きながら宿題をしはじめて・・・で、結局親に手伝ってもらった』そんなことが思い出されるんじゃないでしょうか。
自分が親になってみて、
「あぁ、今度は私が手伝わなきゃいけないのかな~?」
って重たい気分になっていました。
今の小学1年生の夏休みの宿題は、昔よりもずいぶん少なくなっていると思うんですが、小学生になったとは言え、まだまだ低学年だと親が見てあげないとできない部分もたくさんあります!
「できれば自分から積極的に、勝手に夏休みの宿題に取り組んでもらいたい。」
私は、こんな方法で早く宿題を終わらせるようにしました。
ドリルは早く終わらせる為に学童にで進めてもらう
夏休みのドリルは、学童に行くときに一緒に持たせて、学童の朝の学習の時間でやってもらうことにしました。
お友達と一緒なら、若干の競争心も芽生えるようで、どんどんドリルを進めてきてくれます(笑)
マルつけは親の仕事なので、家に帰ってきたらマルつけをしてあげる必要がありますが、なんだかんだで、最初の1週間経たないうちに、ドリルは終わってしまい、親のマルつけが追い付かないくらいでした。
小学1年生や低学年の子供でもわかりやすいように、宿題の進み具合は見える化する
宿題の種類がいっぱいあると、親もどこまで進んだのやら、わからなくなりますよね(汗)
なので、紙に夏休みの宿題を書き出して「宿題表」を作り、それが終わったら線を引いて消していくようにしました。
大人が仕事をする時も、チェックリストを作って線で消していくと、達成感がありますよね。
娘も、この宿題表を見ながら、「これ終わったね。あ!これまだやってなかった!」と宿題に自分から取り組んでくれました。
また、子供ってこういうのにシールを貼ったりするのが大好きです。
私の家では進研ゼミをしていますが、シール貼りたさに勉強している時もあるような。
なので、シール貼るのが大好きな子は、終わったらシールを貼るようにするといいかもしれません。
リビングに「夏休みの宿題かご」を作っていつも気にできるようにする
低学年くらいだとまだリビングで普段の宿題をするかと思うんですが、夏休みの宿題も、夕飯を作っている間やちょっとしたスキマ時間にどんどんやってもらいたいですよね。
夏休みの宿題の存在をいつも気にしてもらえるように、娘がいつもすわるリビングのテーブル近くに夏休みの宿題を入れる専用のトレーを作っておいておくようにしました。
上に書いた「宿題表」も見える位置に置くようにしてあげます。
すると・・・狙い通り(笑)夕飯を作っている間などに、積極的に夏休みの宿題に取り組んでくれました。
絵日記や観察日記などは、「このイベントの内容を絵日記に!」「そろそろ種が付いたんじゃない?」とうながしてあげないと、まだまだできないので、仕事が休みの日などに見てあげます。
自由課題にパパを参加させて夏休みの宿題を早く終わらせる!
自由課題の工作や絵画・書道は、子供が自分からやりやすい!やってみたいと思ったものを選ばせました。
絵画は、コンクールなどに出す作品で、「私たちの街の自慢」「防火ポスター」「明るい選挙」など、ある程度テーマがあってそれに沿って絵を書くというものでしたが、小学1年生や低学年の子供にそれはまだ難しいみたいです。
書道も、もともと習っている子以外は、まず書道の道具をそろえるところから始めないといけないですよね。
・・・となると、工作にある貯金箱あたりが無難にできるかな?と考えました。
他の宿題は私が責任を持ってみましたが、工作だけは私も苦手。ここはパパの出番かな?と思い頼んでみたら、意外にすんなり引き受けてくれました。
「私はそれ以外全部担当するから、貯金箱だけはお願い!」というと、自分はあんまり見ている宿題が無いから申し訳ないな、と思ってくれたのかもしれません(笑)
ホームセンターに行くと、そういった夏休みの宿題用のキットが売っていて、それに沿って作るだけ、という簡単なものでしたが(笑)
まあ・・・1年生だから最初はこんな感じでいいかな!と。
普段はあまり遊べないパパと一緒に工作ができて嬉しそうだったし、最後に絵の具をペタペタ塗ったり・・・楽しそうに作っていましたよ。
また、こういったキットを使うのはNGな学校もあるみたいですが、どんな貯金箱を作ったらいいからアイデアが思いつかなかったら、インターネットで調べたり、ホームセンターでこういったキットのアイデアを参考にするといいと思います。
以上、小学1年生や低学年の子供が夏休みの宿題を早く終わらせる方法まとめでした!
働くママさん、パパさん頑張ってください!