年の差婚で子供のこれからの教育費や老後のお金の心配が絶えなかった時期に、FP(ファイナンシャルプランナー)にお金を相談しに行った時の体験談。

今後の家計に不安のあるあなた、一度相談してみてはいかがでしょうか?

私はだいぶスッキリしました^^

 

スポンサーリンク

 

私は16歳年上の夫と結婚しました。いわゆる年の差婚ってヤツですね!

1人目の子供は私が30歳になる手前に出産し、子供が生まれてしばらくの間はダンナの年齢も考え、「もう2人目はいらない」そう思っていました。

でも、自分の子供って想定外にかわいい。

「兄弟を作ってあげたいな~」とも考えるようになりました。

その後、チョット時間はかかりましたが無事、2人目を妊娠。

2人目の出産時には、私は37歳・ダンナは53歳になります。

 

私って先に考えるというよりも、行動してから考える派の人間のようで。

(行き当たりばったりという!?)

普通の人だったら妊娠する前に考えるものなんでしょうが、妊娠がわかってから

  • 2人の子供の教育費
  • 夫婦2人の老後の生活

もうすぐ60歳で定年になるダンナの年を考え、お金の不安でいっぱいの気持ちになってしまいました。

 

まさにマタニティーブルー全盛期!?

 

妊娠した喜びもつかの間、毎晩お金のことを考え、眠れなくなりましたね・・・

(だったら妊娠する前によーーーく考えろ、って感じなんですが(笑))

 

不安な気持ちのまま、赤ちゃんを迎えたくない!

考えるより行動。できることがあればやってみる!

 

「お金のことはお金のプロに聞け!」

そう思った私は、FPさんに相談してみたらどうだろうか?と思いました。

 

・・・いろいろ心配で夜な夜なスマホでネットを調べているうちに、一般家庭向きのFP相談ができるところがあると知った・・・というのがキッカケなんですけどね(笑)

 

お金の不安を相談したFPさんはどこで見つけた?

私が相談してみたのは、株式会社FPフローリストという会社の「家計の窓口」というサイトから申し込みできるFP相談窓口です。

家計の窓口のサイトへ

 

女性のFPさんがほとんどなので、話しやすそうだと思ったからです。

相談メニューとしては、

  • 家計の見直し
  • ライフプラン
  • 住宅購入
  • 資産運用
  • 生命保険

こんなメニューがあるんですが、私の場合、子供が大きくなった時の教育資金と老後のお金が大丈夫かという長期的なお金の心配だったので、「ライフプラン」というコースを選びました。

相談料は3万円!私にとっては大金です。

でも「今後50年間の収支を把握して、改善方法をアドバイス」という文句にひかれ、思い切ってポチッと申し込みボタンを押しました。

 

実際にFPさんに会う前の事前準備

しばらくするとFPさんからメールが届きます。

相談日までにこんなものを準備して欲しいと言われました。

  • 収入状況がわかるもの(直近の給与明細、源泉徴収票など※メモでもOK)
  • 支出内容がわかるもの(家計簿、通帳のコピーなど ※メモでもOK)
  • 勤務先の福利厚生がわかる資料(企業保障で使える制度がないか確認するため)
  • ご加入中の保険証券のコピー
  • ねんきん定期便のコピー
  • 資産状況がわかるもの※メモでOK

「日ごろから家計簿をつけていて良かった!」と思いました^^

私の場合、夫の退職が間近なので、夫の退職金や、退職後の再雇用の給与についても調べて持っていきました。

時間はかかりましたが、準備を整えつわりで気持ち悪い中、東京で相談所になっている銀座まで行ってきましたよ!

 

1回目の相談はどんな内容だった?

3万円のライフプランのコースでは、2~3回面談があるとのことで、その第1回目の相談はこんな感じで進められました。

1回目の相談は、3時間~4時間くらい話したでしょうか。

内容は

  • 夫婦ともにどれくらいの収入があり、どれくらいの貯金があるのか
  • 夫の退職金はどれくらいなのか
  • 夫婦それぞれの年金はどれくらいなのか
  • どんな保険をかけているのか
  • 現金以外の金融資産はどんなものがあるのか
  • 自分の家計が普段どのようにお金を使っているか
  • 将来どのようなことにどれくらいお金を使っていく予定でいるのか

(子供の高校や大学は公立か私立か、どれくらいの時期に車を買い替えたり、リフォームをする予定か、などなど。)

 

持ち寄った資料をモトに、我が家のこれからのお金のことをすべて洗いざらいぶちまける作業でした!

 

普段家計簿は何となくつけていながら、

  • あちこちの通帳に散らばった貯金がどれくらいになっているのかとか
  • 年間を通してどれくらいのお金を使っているのか

ということを、改めてよく知る機会ができてそれだけでも本当に良かったと思いますね!

私は、家計簿をつけて、毎月予算立てをしていたんですが、車のメンテナンス費や家具家電の購入など「特別な出費」で予算が崩れてイライラすることが多かったんですが、そういった特別出費も年間を通してこれくらい使っているということまで細かく出せたので、今後の予算の立て方にも生かせそうです。

 

2回目の相談の内容は?

1回目に話したことをモトに、相当長生きする想定での(笑)キャッシュフロー表を作ってもらいました。

気になっていた

  • 子供が高校から私立に行くパターン
  • 専門学校じゃなくて私立大学に行くパターン
  • 住宅ローンの繰り上げ返済時期にも悩んでいたので、早期に返した場合

などなど、いくつかのパターンのキャッシュフロー表を出してもらいました。

「○○さん(私)の場合は、普段から毎月の支出もちゃんと押さえてますし、しっかり貯蓄もされているので、この調子でいけば大丈夫ですよ!」

 

そう言われてものすごくホッとして、いろいろ聞きたいことがあったはずなのに、すべての質問が吹っ飛びました・・・!

今後はキャッシュフロー表を見ながら、貯蓄がその表と同じように増えていけば問題ないと。

それから、子供の教育費をどうとらえるかによって大きく変わるので、今後はそこが要注意とのことです。

↑これがキャッシュフロー表です。毎年どんな収入と支出があり、どれくらいの貯蓄が残るのか、という表です。

 

ここで、問題がある場合は、どこの出費をどのように押さえたら良いかとか、普段の生活を少し変えるとか、専業主婦の方だったら働いてみるとか、いろんな提案がされるんだと思います。

とにかく、現在の状況を知ることで、今後の対策がとれるのは間違いんだないな、と思いました。

 

家に帰ってから思った感想

それでも実は、ふとよぎるお金の不安ってやっぱり相談した後の今でもあるんですが、その度このキャッシュフロー表を見て、「大丈夫大丈夫、頑張ろう!」って前向きに思えるようになりました^^

今後、教育費や老後のお金の不安があった時は、この表を見かえして、大きくズレていないか確認したいです。

 

相談料の3万円は高いお金かもしれませんが、私にとっては不安を安心に代えられた3万円だったので、「ここ1年で1番いい買い物をした!」と思えた『生きたお金の使い方』だったと思いますよ。

 

年の差婚で将来の子供の教育資金や老後のお金の不安がある方は、一度こういったところで相談してみてはいかがでしょうか?

まず現実を把握することが、改善の一歩だと思います。

私が今回相談した「家計の窓口」のサイトはこちらから

家計の窓口

 

スポンサーリンク